CoreWeaveは2026年8月6日(現地時間)、グローバルな技術主導型トレーディング企業であるIMC (アイエムシー) が、同社のAIクラウドプラットフォームの利用を大幅に拡大すると発表した。この拡大には、カスタムKubernetesサービス (CKS) の活用が含まれる。IMCは、トレーディング戦略の基盤となる研究能力への投資を深めており、今回のコミットメントはその一環となる。IMCは2025年以降、CoreWeaveの複数のクラスターを本番環境で運用してきた実績がある。
モデルの複雑化とデータ量の増大に対応するため、IMCは初期の導入からCoreWeaveへの大幅なコミットメント拡大へ移行する。これにより、IMCの研究者には、中断なく高スループットワークロードを維持できる、即時利用可能でカスタマイズ可能な柔軟な計算能力が提供される。この追加された能力は、より多くの実験を並列で、かつ迅速な反復で実行することを可能にする。
IMCの最高技術責任者 (CTO) ロブ・バーク氏 (Rob Burke) は、CoreWeaveはデザインパートナーとして当社と連携し、IMCが運用するシステムに影響を与え、彼らのエンジニアと共に迅速に反復することを可能にすると述べた。また、CoreWeaveの最高収益責任者 (CRO) ジョン・ジョーンズ氏 (Jon Jones) は、IMCは定量的研究の最前線で活動しており、大規模かつ複雑なモデルを膨大なデータセットで運用し、計算時間のあらゆるミリ秒が重要となると指摘し、CoreWeaveがそのような高負荷なワークロードに対応できるよう設計されていると説明した。
今回の合意は、金融サービス分野におけるCoreWeaveの存在感の拡大を反映している。同分野ではAIと機械学習が競争上の差別化の中核となっている。CoreWeaveは、MLPerfベンチマークでの記録的な結果、SemiAnalysis ClusterMAX™ 1.0および2.0の両方で唯一プラチナランクを獲得した実績、そしてArtificial AnalysisによるMoonshot AIのKimi K2.6に関する独立した推論ベンチマークでの推論速度と価格性能における1位の評価により、その業界をリードする性能を一貫して示している。
参考: coreweave.com (アーカイブ) — 2026年8月6日 21:00 (JST)
原文ハイライト"high-performance, highly customizable infrastructure that runs reliably at scale"