ソースグラフ (Sourcegraph)は7月20日(現地時間)、コード変更を閲覧するための比較ページ「Compare」の一般提供を開始したと発表した。ベータ期間を経て正式にリリースされたこのページは、あらゆる規模の変更点を迅速かつ完全に表示する。数千ファイルに及ぶ大規模な差分でも性能を維持するよう設計されており、開発プロセスの効率化に貢献すると見られる。

この新しい比較ページは、変更されたファイルのツリー表示による概要と高速なナビゲーションを提供する。ファイル拡張子やファイル名によるフィルター、フォルダの表示・非表示コントロール、作業中のファイルを表示済みとマークする機能も備える。コードナビゲーションをサポートし、ファイルの前後の完全なビューも利用できる。利用方法は、任意のリポジトリを開いて「Compare」をクリックするか、リポジトリの「Branches」タブから直接ブランチを比較することだ。この比較ビューは、すでにコミットページやエージェンティック・バッチチェンジズ (Agentic Batch Changes)に採用されており、今後さらに多くのコードレビュー箇所に展開される予定である。

今回のアップデートには、他にも複数の改善が含まれる。ディープサーチ (Deep Search)には評価器にソースファイルリーダーが追加され、ファイル検索、正確なリポジトリ・パス・リビジョンの一致、単一の評価器実行内でのソースコンテキスト検査を可能にする。バッチチェンジズ (Batch Changes)は、変更セットのCIステータス計算において必須のGitHubチェックを使用するようになった。また、MCPツールブロックリスト機能が導入され、特定のMCPツールの無効化設定が可能になった。AI利用規約に署名した顧客向けには、コードファインダーMCPツール (Code Finder MCP tool)がデフォルトで有効化される。

セキュリティ関連では、監査ログにサービスアカウントのユーザー情報が表示されるようになったほか、脆弱なJavaScript依存関係の更新が含まれる。今回のリリースには、アンプス・パック・メタエージェント (Amp’s Puck Meta-Agent)の導入も盛り込まれている。このアップデートは、開発者がコードの変更点をより効率的に管理し、チーム全体の生産性を向上させるための機能強化が中心となっている。


参考: sourcegraph.com — 2026年7月20日 09:00 (JST)

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