GitHubは2026年6月25日(現地時間)、GitHub Desktop 3.6の提供を開始した。このバージョンでは、Git worktreeのサポートが追加され、GitHub Copilotがコミットメッセージの生成とマージコンフリクトの解決を担う。Copilot機能はCopilot SDKを基盤とし、モデルピッカーやBYOK(bring your own key)による接続も可能になった。
GitHub Desktop 3.6は、開発者が日々行うGit操作を効率化する。Copilotはコミット作成の強化とマージコンフリクトの解決を支援する。特にコミットメッセージ生成機能は、.github/copilot-instructions.mdおよびAGENTS.mdファイルからカスタム指示を読み込み、リポジトリの標準に合わせたメッセージを生成する。
マージコンフリクトが発生した場合、GitHub Desktopは競合する変更点を説明し、解決策を提案する。ユーザーは提案された解決策を確認、承認、または編集できる。
また、Git worktreeのサポートにより、ユーザーは複数のブランチで同時に作業できるようになった。これにより、変更のstash、ブランチの繰り返し切り替え、同じリポジトリの複数クローン作成が不要になる。この機能は、コーディングエージェントが孤立した並列セッションを実行する際に特に有用である。
GitHub Desktop 3.6.0はmacOSとWindows向けに利用可能で、GitHub Desktop自体は無料でダウンロードおよび使用できる。Copilotを活用する機能にはGitHub Copilotへのアクセスが必要となる。自動更新は順次展開されるほか、github.com/apps/desktopから最新リリースをダウンロードできる。
参考: github.blog (アーカイブ) — 2026年6月26日 09:00 (JST)
原文ハイライト"GitHub Desktop 3.6 brings more of your day-to-day Git flow into one place"