Google DeepMindは2026年6月21日(現地時間)、エージェントシステムを本番環境で運用するための防御フレームワーク「AI Control Roadmap」を公開しました。同日、Amazon Web Services(AWS)はAmazon Quickに自律エージェント機能を追加し、カンタタ (Kantata) は「Expertise Agent」を発表、C1は「C1 Autonomous Worker」を投入するなど、複数の企業からAIエージェントに関する新たな動きが示されました。

Google DeepMindのAI Control Roadmapは、攻撃フレームワークであるMITRE ATT&CKに基づいた脅威分類、エージェントの推論を監視するスーパーバイザーAI、そしてカバレッジと応答時間に関する測定可能なメトリクスを含むとされています。同社はこのフレームワークを通じ、高性能エージェントを、特権の誤用や目標の誤解釈を引き起こしうるシステムとして扱うべきだと指摘しています。

一方、AWSはAmazon Quickへ継続的な自律エージェント機能を追加したことを発表しました。これにより、非エンジニアリングチームはコードを書くことなくエージェントを構築し、複数のエンタープライズアプリケーションを横断する継続的なワークフローを実行できるようになると説明しています。この新機能には、アクティビティフィードや、16の異なるエンタープライズアプリケーションとの統合が含まれます。

また、カンタタ (Kantata) は、サービスネイティブのナレッジグラフ、エージェント型ビジネスインテリジェンス、そして自己実行型ワークフローを組み合わせた「Expertise Agent」を発表しました。これはプロフェッショナルサービス企業向けに設計されており、リソース計画、リスクトリアージ、プロジェクト引き継ぎといった業務プロセスの自動化を目的としています。

ID管理ベンダーのC1は、既存のポリシーエンジンと権限モデルの下でIDおよびアクセス関連タスクを実行するエンタープライズIDエージェントC1 Autonomous Worker (C1AW)を発表しました。C1AWは、IDの取り消し、アクセスレビュー、および監査証拠の収集といったタスクを自動化することで、企業のセキュリティとコンプライアンスを強化することを目指します。


参考: aiagentstore.ai — 2026年6月21日 14:36 (JST)

原文ハイライト

"AWS adds continuous autonomous agents to Amazon Quick so agents can run tasks"

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