データベースプロバイダーのClickHouse (ClickHouse) は2026年5月27日(現地時間)、年間収益実行率が2億5000万ドルに達し、前年から事業規模を3倍に拡大したことを明らかにした。同社の共同創業者兼製品・技術社長であるユーリー・イズライレフスキー氏は、事業分離から5年未満ながら急成長と高評価を背景に、今後数年以内の新規株式公開 (IPO) を目指しているとTechCrunch (TechCrunch) に語った。

イズライレフスキー氏は、今年の終わりまでに収益が9桁台後半に達するとの見通しを示している。ClickHouse (ClickHouse) は今年1月、Dragoneer Investment Group (Dragoneer Investment Group) が主導したシリーズD資金調達で4億ドルを調達し、評価額は150億ドルに達した。この評価額は年間収益の60倍を超える水準に相当する。

ClickHouse (ClickHouse) は、SpaceX (SpaceX) の6月のデビューや、OpenAIOpenAI およびAnthropicAnthropic の年内の上場に続き、新規株式公開 (IPO) を計画しているテクノロジースタートアップの一つとされている。昨年秋には、競合であるSnowflakeSnowflake の投資家向け広報を担当していたジミー・セクストン氏を最高財務責任者(CFO)として採用した。最高財務責任者(CFO)の採用は、企業が株式公開を準備している兆候と見なされることが多い。

同社はすでに、開発者がAIエージェントのパフォーマンスを追跡・評価するLangfuse (Langfuse) を含む6社を買収している。イズライレフスキー氏は、ClickHouse (ClickHouse) が今後も比較的若く、非常に有望な技術を示すオープンソースのスタートアップの買収を継続する方針を示した。ClickHouse (ClickHouse) の基盤技術は17年前にロシアの検索大手Yandex (Yandex) 内で開発され、2021年に独立したスタートアップとして事業を分離した。

同社は現在、AnthropicAnthropic、MetaMeta、Capital One (Capital One)、Decagon (Decagon) を含む4,000社以上の顧客を持つ。ClickHouse (ClickHouse) のオープンソースデータベースは、AIエージェントが必要とする膨大なデータセットの処理に特化して設計されている。ClickHouse (ClickHouse) はマネージドクラウドサービスの販売によって収益を上げており、イズライレフスキー氏はこの商用提供が、顧客にとってオープンソース版の自己管理よりもコストを抑えられると説明している。


参考: TechCrunch Funding (アーカイブ) — 2026年5月27日 22:04 (JST)

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