リサーチ・論文

イーサン・モリック氏、AIの30ヶ月間進化を分析 新刊「Co-Existence」で多角解説

イーサン・モリック氏 (Ethan Mollick) は2026年10月20日(現地時間)、著書「Co-Existence」を発売した。同氏は自身のブログ「One Useful Thing」で公開した記事の中で、前著「Co-Intelligence」発表以来の30ヶ月間における人工知能 (AI) の目覚ましい進展を、AI自身が生成したチャートを用いて詳細に解説している。記事はAIの能力向上、利用コストの劇的な低下、そして人間との新たな協業方法に焦点を当て、その変革の軌跡を伝えている。

リサーチ・論文

多言語トークナイザー評価枠組「Tokka-Bench」が公開、120言語に対応

Ben Gubler氏らの研究チームは2026年3月24日(現地時間)、科学論文公開サイトarXiv cs.CLに論文を公開し、多言語トークナイザーの包括的な評価を目的としたオープンソースフレームワーク「Tokka-Bench」を発表した。このフレームワークは、100の自然言語と20のプログラミング言語を含む計120の言語、および30以上の書記体系に対応する。Tokka-Benchは、バイト/トークン比率やユニークトークンカバー率など、5つの補完的な指標を通じてトークナイザーの品質を多角的に評価し、既存の多言語比較評価における標準化された多指標フレームワークの不足に対処する。

リサーチ・論文

Epoch AI、ハイパースケーラーCapexの年72%増を報告:GPT-4リリース後

Epoch AIは2026年2月26日(現地時間)、Alphabet、Amazon、Meta、Microsoft、Oracleの主要5社を対象とした資本支出(Capex)に関する分析記事を公開した。同社の分析によると、これら5社の合計Capexは、GPT-4のリリースがあった2023年第2四半期以降、年平均72%で成長を続けている。この傾向が続いた場合、2026年には年間7,700億ドルに達する可能性があるとEpoch AIは指摘しており、AIインフラへの大規模な投資競争が鮮明になっている。

ベンダー・製品

Microsoft、「Project Polaris」発表 Build 2026でCopilotのAIを独自モデルに

Microsoftは2026年6月2日(現地時間)、年次開発者会議「Microsoft Build 2026」において、GitHub Copilotの推論エンジンとして独自のAIコーディングモデル「Project Polaris」を発表した。同社は2026年8月までにGitHub CopilotのデフォルトモデルをGPT-4 TurboからProject Polarisに切り替える方針を示した。この発表には、Windows Agent Framework 1.0のオープンソース化やAzure Agent Meshの提供も含まれる。