Vercelは2026年8月20日(現地時間)、Vercel CLIを通じたVercel Container Registryの管理機能の提供を開始すると発表した。新たな`vercel vcr` コマンドグループを用いることで、開発者は既存のコンテナツールとの連携を強化し、イメージのビルドとプッシュを効率的に実行できるようになる。また、リポジトリ、イメージ、タグの作成と検査も可能になるとしている。
新コマンドグループであるvercel vcrは、Docker、Podman、Buildahなどの主要なコンテナツールにおける認証をサポートする。プロジェクトにスコープされた短期間のトークンを利用して認証が実行され、その後イメージのビルドとプッシュが可能となる。これにより、既存のワークフローへの統合が容易になる。Vercelは、vercel vcr login docker コマンドでDockerを認証し、vercel vcr build docker --push を用いて現在のディレクトリをビルドし、レジストリにプッシュする手順を提示している。
さらに、既存のツールセットから標準コマンド、例えばdocker push vcr.vercel.com/my-team/my-project/my-repository:latestを使用することで、Vercel Container Registryへのプッシュも可能だ。リポジトリは最初のイメージプッシュ時に自動的に作成されるほか、vercel vcr add コマンドで明示的に作成することも可能である。リポジトリの一覧表示はvercel vcr lsで、特定のリポジトリ内のイメージやタグの検査はvercel vcr image ls my-repositoryでそれぞれ実行できる。これらの機能を利用するには、pnpm i -g vercel@latest コマンドでVercel CLIを最新バージョンにアップデートする必要がある。
参考: Vercel Blog (アーカイブ) — 2026年8月20日 09:00 (JST)
原文ハイライト"Manage Vercel Container Registry with Vercel CLI"