CSET (Center for Security and Emerging Technology) は2026年8月6日(現地時間)、AI関連の法規、規制、基準を収集する「AGORA (AI Governance and Regulatory Archive)」の機能と範囲を拡大するため、トップ大学との連携を強化すると発表した。このコラボレーションには、Purdue UniversityのGRAILに加え、Massachusetts Institute of TechnologyのAI Risk Initiative、Carnegie Mellon UniversityのEncyclopAIdiaチームが新たに加わる。AGORAは2024年の開始以来、米国やEUなどで研究者、実務家、政策立案者に活用されている公開ツールおよびデータセット。
CSETは、Emerging Technology Observatoryが提供する公開ツールおよびデータセットであるAGORAのインターフェースとデータインフラのホスティングを継続する。
今回の連携により、Purdue UniversityのGovernance and Responsible AI Lab (GRAIL)、Massachusetts Institute of TechnologyのAI Risk Initiative、Carnegie Mellon UniversityのEncyclopAIdiaチームは、文書のソース特定、スクリーニング、注釈付けに貢献する。これにより、AGORAのカバー範囲拡大、文書処理の改善と迅速化、ユーザビリティの向上、およびAGORAを用いた分析・ツールの公開が進められる。
CSETのデータサイエンス・リサーチディレクターであるCatherine Aiken氏は、これらのチームが協力することで、AGORAが研究者、政策立案者、ジャーナリストにとって持続的で有用なリソースであり続けると述べた。GRAILの共同ディレクターでPurdue Universityのテクノロジー政策助教であるDaniel Schiff氏は、AGORAを決定的なAI政策アーカイブとするために、才能あるチームとの継続的な提携の必要性を示した。
AGORAは、米国をはじめ世界中のAI関連の法規、規制、基準、その他のガバナンス文書を探索・分析するためのツールである。公開データセットとツールのインターフェースには、平易な英語の要約、詳細なメタデータ、テーマ別タグ、フィルター、数百のAI関連法規の全文が含まれており、新しいデータが継続的に追加されている。
参考: CSET (Georgetown) (アーカイブ) — 2026年8月6日 22:52 (JST)
原文ハイライト"CSET is partnering with top universities to expand AGORA"