Vercelは2026年8月4日(現地時間)、AI GatewayがリクエストごとにOpenTelemetryトレースを生成し、Vercel Drainsを通じてエクスポート可能になったと発表した。ProおよびEnterpriseチームはOTLP/HTTP互換のエンドポイントにトレースを送信でき、ブレイントラスト (Braintrust)、ダッシュゼロ (Dash0)、キュービクス (Kubiks)、セントリー (Sentry)、スタッツィグ (Statsig)とのネイティブ統合も提供される。

AI Gatewayのトレースは、モデルとプロバイダーのルーティング、フォールバックと再試行、トークン使用量とコスト、最初のトークンまでの時間、リクエスト期間、応答ステータスなど、リクエストのライフサイクル全体を示す。プロジェクト、デプロイメント、APIキー、環境、カスタムタグの属性も含まれる。

Trace Drainsにはプロンプトや完了コンテンツは含まれない。サンプリング制御により、各ドレインにエクスポートするトラフィックの量を選択できる。

AI Gatewayトレースの費用は、各ドレインへの配信1,000トレースあたり$0.05と、標準のDrains料金である転送データ1GBあたり$0.50がかかる。AI Gatewayが複数のプロバイダーを試行した場合でも、成功したドレイン配信ごとに1回としてカウントされ、配信失敗時にはトレース料金は発生しない。チームのDrains設定からTrace Drainを設定し、AI Gatewayのドキュメントで詳細を確認できる。


参考: Vercel Blog (アーカイブ) — 2026年8月5日 14:00 (JST)

原文ハイライト

"AI Gateway now produces an OpenTelemetry trace for every request."

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