Simon Willison's Weblog (サイモン・ウィリソンズ・ウェブログ) は2026年7月30日(現地時間)、コマンドラインから大規模言語モデルにアクセスするツール「llm」のバージョン0.32rc1をリリースした。このリリース候補版は、最新モデルファミリーからのプロンプトと応答の詳細をより正確にキャプチャするための新しいスキーマ設計を導入した。

新しいスキーマ設計では、保存されるメッセージにコンテンツアドレス型ハッシュIDが採用された。これにより、データベース内のメッセージ重複排除が可能になり、さらにフォークされた会話のメッセージツリーを表現する機能が追加された。

この変更は、データベーススキーマの重要な変更を伴うが、既存のデータには影響せず、新しいテーブルのみが追加される。アップグレード前には、既存のlogs.dbのバックアップを取ることが推奨されており、具体的なバックアップコマンドとしてllm logs backup logs-backup.dbが示されている。

また、今回のリリース候補版では、gpt-5.6-sol、gpt-5.6-terra、gpt-5.6-lunaといったモデルへの対応も追加された。


参考: Simon Willison’s Weblog — 2026年7月31日 00:30 (JST)

原文ハイライト

"the use of content-addressable hash IDs for stored messages."

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