Vercelは2026年7月21日(現地時間)、AI GatewayにおいてPoolsideの「Laguna S 2.1」モデルの提供を開始しました。このモデルはオープンウェイトのMixture-of-Expertsモデルで、最大1Mトークンのコンテキストウィンドウに対応します。エージェント型コーディングや長時間実行タスクに特化しており、思考モードと非思考モードの2つのバージョンが利用可能です。
Laguna S 2.1(ラグーナ エス 2.1)は、オープンウェイトのMixture-of-Expertsモデルとして設計されています。最長1Mトークンのコンテキストウィンドウを提供し、主にエージェント型コーディングや長時間実行タスクの処理に強みを発揮します。
思考モードでは、Terminal-Bench 2.1で70.2%、SWE-bench Multilingualで78.5%、SWE-Bench Proで59.4%のスコアを記録しました。具体的な活用シナリオとして、コードの記述とデバッグ、テストの実行、ブラウザベースのツール構築、MLOpsパイプラインやAI研究における作業支援が挙げられます。
AI Gatewayは、モデル呼び出しのための統一APIを提供し、プロバイダーよりも高い稼働時間を実現します。使用量とコストの追跡、リトライ、フェイルオーバー、パフォーマンス最適化機能に加え、カスタムレポート、Zero Data Retentionサポート、APIキーの予算設定、ルーティングルールなどが組み込まれています。
AI Gatewayはプロバイダー料金にプラットフォーム手数料を上乗せせず、インファレンスに対して課金しません。Bring Your Own Key(BYOK)を利用したリクエストもこの手数料徴収の対象外です。Laguna S 2.1は、AI SDKでpoolside/laguna-s-2.1-freeまたはpoolside/laguna-s-2.1を設定することで利用できます。フリーバージョンは256Kコンテキストウィンドウ、有料バージョンは1Mコンテキストウィンドウを提供します。モデルプレイグラウンドでの試用も可能です。
参考: Vercel Blog — 2026年7月21日 09:00 (JST)
原文ハイライト"Laguna S 2.1 is now available on AI Gateway"