robixone.comは7月14日(現地時間)、人型ロボット業界の主要企業であるアジリティ・ロボティクス (Agility Robotics) が評価額25億ドルでの上場準備を進めていると報じた。一方、フィギュア AI (Figure AI) は評価額390億ドルに達している。この評価額の差は、人型ロボット分野における投資家の信頼度や成長可能性への見方の違いを示しているとみられる。
アジリティ・ロボティクスは、SPAC (特別買収目的会社) 取引を通じてナスダック (Nasdaq) 上場を目指しており、評価額25億ドルでの公開を目指す。この動きは、ロボティクス企業がSPACを活用して迅速に公開市場にアクセスするという広範な傾向の一環であると報じられている。この上場により、アジリティ・ロボティクスは人型ロボット技術の開発と市場拡大に必要な資本を得ることが期待されている。
フィギュア AIは評価額390億ドルに達している。BMW Groupは、生産プロセスにFigure 03 humanoid robotを統合し、フィジカルAIの活用を進めている。これは、製造効率と生産性向上を目的とした取り組みであり、自動車メーカーにおける先進ロボットの生産ラインへの導入傾向を反映しているとみられる。また、OpenAIとFigure AIは、強化されたAI機能を活用した新型人型ロボットの開発に向けた協業を発表した。この提携は、AIとロボティクスの交差が進む中で、人型ロボットの能力を拡大することが期待されている。
その他、ダイモン・ロボティクス (Daimon Robotics) は触覚センシングと多指ハンドに特化し、身長170cmのDaimon Humanoidを開発している。同社の設計は移動能力よりもマニピュレーションに重点を置く。ディープ・ロボティクス (Deep Robotics) は、四足歩行ロボットから二足歩行ロボットへと軸足を移し、第2世代DR02プラットフォームを産業パイロット向けに展開している。同社は、これまで培ってきた脚式移動の経験が、バランスや歩行機能の改善に貢献する可能性があるとしている。
参考: robixone.com (アーカイブ) — 2026年7月15日 00:47 (JST)