GitHubは2026年6月30日(現地時間)、Copilot CLIおよびGitHub Copilot SDKにおいて、AIクレジットのセッションごとの上限設定機能を追加したと発表した。この機能は、特にエージェントの作業が監視されない自動化環境で、セッション内のクレジット消費量を制限するために提供される。モデル呼び出し、サブエージェント、バックグラウンド処理を含む全使用量が追跡され、設定された上限に達するとエージェントは自動的に終了処理を開始する。
この新機能は、セッション開始前またはジョブ開始時に上限を設定することで、エージェントが消費するAIクレジットを制御する。インタラクティブセッションでは、/limits コマンドを使用して上限の表示、設定、削除が可能である。上限に達した場合、Copilotは上限の引き上げまたは調整を促し、タスクを中断した時点から続行する。
非インタラクティブな実行の場合、--max-ai-credits オプションを渡すことで、単一の実行に対する上限を設定できる。この場合、上限に達すると実行は終了し、スクリプトでの利用が容易になる。セッション上限はソフトキャップとして機能し、応答が完了してから使用量が確定するため、実際の使用量が設定値をわずかに超える可能性がある。この機能は、既存の全体予算や支出上限を補完する。
セッション上限機能は、Copilot for Individuals、Business、Enterprise向けにパブリックプレビューで利用可能である。Copilot CLI 1.0.66以降およびCopilot SDK 1.0.5以降でサポートされる。利用を開始するには、ターミナルで copilot update を実行し、GitHub Copilot CLIを更新する必要がある。
参考: github.blog — 2026年7月1日 09:00 (JST)
原文ハイライト"Set AI credit session limits in Copilot CLI and the GitHub Copilot SDK"