香港に上場する人工知能企業Zhipu AI (知識図譜科技) は2026年6月21日(現地時間)、時価総額がHK$1兆 (約1280億米ドル) を突破したと報じられた。同社の株価は一時42%急騰し、年初来で1,700%を超える上昇を記録した。これは、新モデルGLM-5.2の発表と、投資銀行JPMorganによる収益予測の上方修正が背景にある。

Zhipu AIの株価は月曜日の取引で一時HK$2,980まで42%高騰したが、終値はHK$2,410で15.1%の上昇にとどまった。同社の株価は1月の市場デビュー以来、1,700%以上上昇している。

投資家センチメントは、GLM-5.2モデルの発表を受けたJPMorganの強気なレポートによって押し上げられた。JPMorganは、2026年から2030年までのZhipu AIの収益予測を7%から16%引き上げ、2026年には534%を超える収益増を予測した。また、同社が2028年に黒字転換するとの見方を示し、これまでの損失予測を修正した。

GLM-5.2モデルは、フロントエンドWeb開発タスクにおけるCode Arenaのリストで、Anthropic のClaude Fable 5 2に次いで世界2位にランクされた。Zhipu AIは以前のバージョンで提供していたアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) の料金割引を撤廃しており、JPMorganはこれを同社の価格決定力の向上を示すものと見ている。


参考: scmp.com (アーカイブ) — 2026年6月22日 11:32 (JST)

原文ハイライト

"market capitalisation of Hong Kong-listed artificial intelligence pioneer Zhipu AI surpassed HK$1 trillion"

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