Replitは2026年6月21日(現地時間)、ニューヨークのLower East Sideで初のイベント「Vibecon」を2日間にわたり開催した。参加者は会場で「vibe coding」を通じてアイデアを具体的な作品へと具現化し、Tigris Li氏によるカスタム香水やKyle McDonald氏の描画インスタレーションなどが展示された。同イベントでは、Replitの共同創業者兼CEO Amjad Masad氏とSpike Jonze氏の対談も行われた。
Vibeconの会場となったLower East Sideの工業空間は、鮮やかな色彩と鼓動する光で満たされ、ディープハウスの音楽が流れる中で、アーティスト、映画制作者、デザイナー、ミュージシャン、創業者、エンジニアらが集まった。
イベントでは、Volvox Labsによる動きに基づいて光と連動するロボットアーム「Astral Twin」や、新メディアアーティストNate Mohler氏によるAI、記憶、都市をテーマにしたインスタレーションなどが展開された。参加者はインタラクティブな世界、アプリケーション、インスタレーションをライブで構築し、完成品を持ち帰った。
ステージでは、AIアートミュージアムDatalandの共同創業者であるメディアアーティストRefik Anadol氏とReplitの社長兼AI責任者Michele Catasta氏が対談した。また、Girls Who Codeの創業者Reshma Saujani氏とReplitの共同創業者兼デザイン責任者Haya Odeh氏が登壇し、ARアーティストPaige Piskin氏、Windows 10の壁紙を手がけたGMUNK氏、エミー賞受賞モーションデザイナーGryun Kim氏も加わった。Rhizomeの7x7プログラムでは、Lucas Gelfond氏、MIT出身アーティストKaryn Nakamura氏、作曲家兼DJのDebit氏、クリエイティブテクノロジストSaarim Zaman氏がその場で新作を制作した。
最終夜はBenji B氏によるステージがダンスパーティーとなった。ReplitのAmjad Masad氏は開会挨拶で、AIが写真、映画、インターネットに次ぐ新しい媒体の誕生であるとの見方を示し、これがVibecon開催の目的であると述べた。
参考: Replit Blog (アーカイブ) — 2026年6月22日 00:00 (JST)