OpenAIは2026年5月14日(現地時間)、ビジネスオペレーションチームが同社のCodexを活用し、散在する業務情報から意思決定に資する文書を効率的に作成する方法を公開した。プロジェクトトラッカー、KPIダッシュボード、会議メモといった多様な情報源から文脈を統合し、オフラインブリーフ、戦略的イニシアチブ更新、リーダーシップ意思決定パケット、進捗更新といった成果物の初回ドラフトを生成する。これにより、チームはより迅速に作業ドラフトを適切な関係者に提示できるとしている。
Codexは、ビジネスオペレーションの業務がプロジェクトトラッカー、KPI(重要業績評価指標)ダッシュボード、計画文書、会議メモ、Slackスレッド、スプレッドシート、経営層からの要望など、複数の情報源にまたがって開始される現状に対応する。これらの文脈をまとめ上げ、オフラインブリーフ、戦略的イニシアチブ更新、リーダーシップ意思決定パケット、進捗更新、シナリオモデルといった、すぐに利用可能な成果物の最初のバージョンを作成する。
主な利用例として、以下の4つのケースが示されている。
- イニシアチブの進捗遅延ブリーフ:戦略的イニシアチブが予定から外れている際に、変更点、原因、必要な意思決定を簡潔にまとめたブリーフを作成する。
- 戦略的イニシアチブの健全性更新:定期的なイニシアチブ更新を、デルタ、リスク、阻害要因、必要な意思決定を含むリーダーシップ向けの明確な報告書として準備する。
- リーダーシップ意思決定パケット:分析、議論、未解決の質問を、意思決定準備が整ったパケットに編成する。
- 取締役会または全社向け進捗更新:イニシアチブトラッカーとリーダーシップメモを基に、取締役会、全社、または経営層向けの進捗更新を作成する。
これらの各ユースケースにおいて、CodexはGoogle Drive、Slack、Gmail、Documents、Spreadsheets、Presentations、Google Calendarなどのプラグインを活用し、関連情報を収集・分析する。最終的な判断と推奨事項は引き続きチームが担当し、Codexはその作業ドラフトの作成を支援する役割を担う。
参考: OpenAI Blog — 2026年5月15日 00:00 (JST)
原文ハイライト"Codex helps pull that context together and produce the first usable version of the artifact"