Crunchbase Newsは2026年10月23日(現地時間)、同週に米国を拠点とするAI関連スタートアップ企業が巨額の資金調達を実施したと報じた。AIプロセッサー開発のテンストレント (Tenstorrent) が15億ドル、AIラボのフラッピング・エアプレーンズ (Flapping Airplanes) が10億ドルを調達し、上位を占めた。バイオテクノロジー、宇宙技術、物理AIなど多様な分野での大型投資も目立った。

Crunchbase Newsが報じた同週の資金調達上位10社の内訳は以下の通り。

  1. テンストレント (Tenstorrent): AIプロセッサーおよびシステム開発企業。シリーズEで15億ドルを調達。トレース・キャピタル (Trace Capital) とイノベーション・エックス (Innovation X) がリードし、企業評価額は62億ドル。
  2. フラッピング・エアプレーンズ (Flapping Airplanes): AIモデルの開発コスト削減に焦点を当てるAIラボ。シリーズAで10億ドルを調達。ラックス・キャピタル (Lux Capital) とインデックス・ベンチャーズ (Index Ventures) がリード。
  3. エーエスアイ (ASI): 航空、輸送、防衛などの重要インフラ向けAI技術を開発。シリーズCで3億2500万ドルを調達。スパーク・キャピタル (Spark Capital) がリードし、企業評価額は30億ドル。
  4. ゾーナ (Xona): 次世代GPSを開発するスタートアップ。シリーズDで2億5000万ドルを調達。フューチャー・ベンチャーズ (Future Ventures) がリードし、企業評価額は24億ドル。
  5. パトスAI (Pathos AI): 創薬にAIを応用するスタートアップ。シリーズEで2億3700万ドルを調達。ブリストル・マイヤーズ スクイブ (Bristol-Myers Squibb) がリードし、企業評価額は約30億ドル。
  6. ワープ・サイエンシズ (Warp Sciences): AIとロボティクスを応用し、新薬開発の迅速化を目指すスタートアップ。シリーズAで2億1500万ドルを調達。ライトスピード・ベンチャー・パートナーズ (Lightspeed Venture Partners) がリード。
  7. ホップ (Whop): オンラインビジネスの構築・運営を支援するプラットフォーム。シリーズDで2億ドルを調達。セコイア・キャピタル (Sequoia Capital) とショッピファイ・ベンチャーズ (Shopify Ventures) がリードし、企業評価額は51億ドル。
  8. スター・セラピューティクス (Star Therapeutics): 医薬品開発企業。2億ドルを調達。オービメッド (OrbiMed) とジャナス・ヘンダーソン・インベスターズ (Janus Henderson Investors) がリード。
  9. ウォーハウンド (Warhound): 軍用犬と緊急対応犬の育成を目指すスタートアップ。シード資金として2億ドルを調達。アンデュリル・インダストリーズ (Anduril Industries) 創業者のパーマー・ラッキー (Palmer Luckey) が共同設立し、セコイア・キャピタルや8VCなどが支援。
  10. アーダ・インダストリーズ (Arda Industries): 製造エンジニアリング向けAIソフトウェア開発企業。シリーズAで1億6000万ドルを調達。アルティメーター・キャピタル (Altimeter Capital)、アクセル (Accel)、コスラ・ベンチャーズ (Khosla Ventures) が共同リードし、企業評価額は15億ドル。

参考: Crunchbase News (アーカイブ) — 2026年10月24日 03:51 (JST)

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