アンソロピックは2026年10月15日(現地時間)、同社のコード作成量が指数関数的に増加していることを明らかにした。この増加に対応するため、アンソロピックは社内開発したGitHub代替システム「Scion」を導入している。一方、グーグルは「Gemini 4 Argon」を、メタは「Muse Wonder」と呼ばれるフロンティアモデルを発表した。また、OpenAIでは従業員によるバグ植え付けや安全研究者の解雇といった事態が発生した。
アンソロピックが導入した社内システム「Scion」は、小規模チームにより5ヶ月で開発されたもので、同社の規模とスタイルに適応していると説明されている。
グーグルが発表した「Gemini 4 Argon」には、堅牢な安全報告書が添付された。しかし、このモデルがベンチマークや社内での宣伝通りの性能を発揮するかどうかは、現時点では不明である。メタの「Muse Wonder」も同様に優れたベンチマークを提示しているものの、その発表方法は「疑わしい (sus)」と報じられた。いずれのモデルも性能の全貌はまだ明らかになっていない。
OpenAIでは、従業員がシステムにバグを仕込んだ件が発覚したほか、3人の安全研究者を解雇したことが伝えられた。同社はこれらの事態について明確な説明を提供していない。また、ChatGPTがGoogle Chromeのフルチェーンエクスプロイト作成に利用され、これにより25万ドルの報奨金が請求された事例も報告された。このエクスプロイトは、「正義の味方」によって行われたものとされている。
その他、アンソロピックの第3四半期の収益が168億ドルに達したことや、NvidiaがReflectionを買収する計画があることなども報じられている。さらに、Microsoft-Decision-1がQwen 3.5-9Bを基盤としていることや、Epic Gamesが人間が書いたコードの不足に直面している可能性も示された。
参考: Don’t Worry About the Vase (Zvi) (アーカイブ) — 2026年10月15日 21:03 (JST)
原文ハイライト"The amount of code being written at Anthropic continues to rise exponentially."