著者グループは2026年9月30日(現地時間)、オープンな研究問題に対する自動証明発見のためのマルチエージェントシステム「コジェンティック (Cogentic)」を発表した。このシステムは、大規模言語モデルGeminiを基盤モデルとして活用し、オンライン学習、オークション理論、メカニズム設計など、複数の未解決問題において新たな結果を導き出した。コジェンティックは、反復的な証明検証ループを通じて、複数仮説の探求や技術的障害の克服、中間成果の保持といった課題に対応する。
コジェンティックは、オーケストレーターが独立した複数のプルーバーに異なる証明方向を割り当て、その出力を専門のコンポーネントによる敵対的検証にかけることで機能する。検証により確認された中間結果は、永続的な検証済み台帳に記録され、その後の処理の基盤となる。このシステムは、研究レベルの数学および理論計算機科学の問題を解決できるように設計されている。
コジェンティックは、オンライン学習、オークション理論、メカニズム設計の5つの未解決問題において、Geminiを基盤モデルとして使用し、新たな結果を生成した。これらの結果はそれぞれ、ドメインエキスパートによって個別に検証されており、詳細な内容は関連する論文で展開されている。著者らは、検証済み結果や新規の結果をウェブサイトで公開している。
参考: arXiv cs.AI — 2026年10月1日 02:55 (JST)
原文ハイライト"We present Cogentic, a multi-agent harness for automated proof discovery on open research problems."
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