Vercel (ヴァーセル) は2026年8月6日(現地時間)、同社のAI Gateway (エーアイゲートウェイ) でByteDance (バイトダンス) の動画生成モデル「Seedance 2.5」の提供を開始した。「Seedance 2.5」は、最大30秒の単一クリップ動画を生成し、カメラワークや連続性を維持する機能を備える。これにより、複数のショットを後処理で結合する作業が不要となる。
Seedance 2.5は、短い動画クリップにおいて、キャラクター、シーン、カメラの動きを引き継ぎながら延長できる機能を持つ。入力はテキスト、動画、画像、音声が単一のリクエストでサポートされ、被写体の外観を一つのアセットから、動きやカメラワークを別の参照元アセットから指定することが可能だ。完成した動画の局所的な編集にも対応しており、フレーム、カメラ、ペースを維持しつつ、背景、製品、またはキャラクターを置き換えることができる。
プロンプトは10以上の言語に対応している。Seedance 2.5を利用するには、bytedance/seedance-2.5モデルをAI SDKのgenerateVideo関数で呼び出す。画像を指示の参照元として使う場合、referenceImagesに画像URLを指定し、プロンプト内で[Image 1]や[Image 2]を用いて参照する。動画を参照する場合はreferenceVideosを使用し、[Video 1]と[Image 1]を同じプロンプト内で組み合わせることも可能だ。
参照元アセットは新しい動画生成に動き、カメラワーク、またはペースを提供する役割を担い、編集は完成した動画を変更する目的で使われる。これら二つの役割を一つのプロンプト内で混在させると、結果が不安定になる可能性があるため、各ソースアセットの目的を明確に示す必要がある。
参考: Vercel Blog (アーカイブ) — 2026年8月6日 09:00 (JST)