Simon Willison's Weblogは2026年8月5日(現地時間)、Simon Willison氏がAIモデル「Claude Fable 5」を利用し、自身がGPT-3とDALL-Eで過去に生成したゲームコンセプトから、動作する3Dブラウザゲーム「Raccoon Heist」を構築する実験を実施したと報じた。この実験は、Claude Code for web環境で行われ、テクスチャ生成にはOpenAIの画像生成APIが活用された。
サイモン・ウィリソン (Simon Willison) 氏は、2022年8月5日にツイートしたゲームコンセプトのスクリーンショットと、GPT-3およびDALL-Eで作成したコンセプトアートを出発点とした。このコンセプトは、アライグマのチームが強盗を行うという内容だった。同氏は、Claude Fable 5にこれらのスクリーンショットと特定のプロンプトを与えることで、完全に動作するゲームを開発できるかを検証した。
Claude Fable 5へのプロンプトには、3Dブラウザゲームの構築、静的ファイルを配信するためのindex.htmlの作成、モバイル対応、OpenAIの画像生成モデルAPIの利用(gpt-image-2)、独立した作業の実施、頻繁なコミットとプッシュが含まれた。ウィリソン氏は、Claude Fable 5がThree.jsを利用すると予測していた。
開発プロセスにおいて、Claude Fable 5はまずThree.jsをベンダー化し、gen_textures.pyスクリプトを記述してテクスチャを生成した。その後、基本的なゲームバージョンを構築し、プレイライト (Playwright) を用いてクロミウム (Chromium) 環境で自身の作業をテストした。デスクトップおよびモバイル版のスクリーンショットを生成し、モバイル表示でのアライグマの不可視性を修正した。また、gpt-image-2を使用してタイトル画面の画像を生成し、ゲーム内にパトロールする番犬を追加するなどの機能拡張も行った。
参考: Simon Willison’s Weblog (アーカイブ) — 2026年8月6日 04:42 (JST)
原文ハイライト"One-shotting a Raccoon Heist game using Claude Fable 5"