OpenAIは8月3日(現地時間)、ChatGPT WorkおよびCodex向けに教育用プラグインを導入した。K–12教師、大学教員、大学生を主な対象とし、学生と教育者が既存の教材やツールを活用しながら、AIのエージェント機能を応用して学習、教育、研究、構築を進めることを目的としている。AIが単なる質問応答ツールから、複雑な多段階作業を支援するシステムへと進化する現状に対応する動きだ。

今回の発表は、AIがコンテキストを推論し、他のツールと連携し、複雑な多段階の作業を支援するエージェントへと進化している流れを反映している。新プラグインは、学生向け、K–12教育者向け、大学教員向けの3種類で構成されている。

これらのプラグインは、教育機関向けにエンタープライズレベルのプライバシー、セキュリティ、管理機能を提供する「ChatGPT Edu」、および米国の検証済みK–12教育者および地区向けに無料提供されるChatGPT for Teachersの学区展開を通じて利用可能となる。学校や学区のリーダーは、ドメインを登録し、FERPAの要件をサポートする保護機能やデータプライバシー契約を含む、監督と指導を強化した共有ワークスペースに教育者を受け入れることができる。

K–12教育者向けプラグインは、教師が教室の計画と作成を支援するために設計されており、ラーニング・コモンズ (Learning Commons) と統合され、ローカルな学術基準に合わせた教材の作成を可能にする。OpenAIは、アメリカ教員連盟 (American Federation of Teachers) (AFT) と提携し、国立AI指導アカデミー (National Academy for AI Instruction) の設立パートナーとして、5年間で400,000人のK–12教育者がAIを効果的に使用できるよう支援する。

大学教員向けプラグインは、カリキュラム設計、教育、学術計画を支援する。教員はシラバスの更新、インタラクティブなウェブサイトやマルチメディア評価の作成、多様な学習者への教材適応、学習管理システム (LMS) へのコンテンツパッケージ化などを行える。

大学生向けプラグインは、学生が学習内容をよりパーソナライズされた学習体験に変えるのを支援する。学生はガイド付きのチューターと協力したり、難しい概念を練習したり、選択した情報源から学習ガイド、クイズ、フラッシュカード、インタラクティブな視覚的説明を作成できる。これらのプラグインにより、学生と教育者はChatGPTの設定に費やす時間を短縮し、学習、教育、研究、創造に時間を費やすことができる。


参考: OpenAI Blog — 2026年7月30日 10:00 (JST)

原文ハイライト

"new ways to learn and teach with ChatGPT Work and Codex"

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