Vercelは2026年7月30日(現地時間)、同社のAI Gatewayに専用のログページを追加したと発表した。このページでは、チームがゲートウェイを通じて送信した各リクエストを最新順に一覧表示し、コスト、トークン数、処理時間、使用されたモデル、プロバイダ、リージョンといった詳細情報を提供する。
この新しいLogsページでは、個々のリクエストがどのようにルーティングされたかを確認できる。本機能はチームスコープおよびプロジェクトごとに利用可能である。
ログページには、プロバイダ、モデル、モダリティ、資格情報、ステータスでのフィルタリング機能が備わっている。また、モデル、プロバイダ、リクエストIDでの検索も可能である。全てのフィルタはURLに保存されるため、フィルタリングされたビューを共有できる。テーブルの上には選択範囲におけるリクエスト数のチャートが表示され、ドラッグすることで特定の期間にズームインできる。さらに、フィルタが適用された現在のビューをCSVまたはJSON形式でエクスポートすることも可能である。
各リクエストの詳細として、総コスト、入力・出力・推論・キャッシュの読み書きにおけるトークンの内訳、処理時間、最初のトークンまでの時間、Zero Data Retentionおよび地域制限が適用されたかどうかが表示される。フォールバックパスでは、リクエストに対するプロバイダの試行が順序立ててリストされ、各試行のモデル、プロバイダ、ステータスコード、資格情報、所要時間が示される。失敗した試行には、プロバイダのタイムアウトやルーティング予算の枯渇といった理由も含まれる。
参考: Vercel Blog — 2026年7月31日 09:00 (JST)
原文ハイライト"AI Gateway now has a dedicated Logs page listing every request"