サイモン・ウィリソン (Simon Willison) 氏は2026年7月30日(現地時間)、自身が開発する大規模言語モデル (LLM) 向けのツール「LLM」のプラグイン「llm-chat-completions-server 0.1a0」を公開した。このプラグインは、OpenAIのChat Completions APIと互換性のあるエンドポイントを提供し、インストール済みのLLMモデル群をローカル環境で公開する機能を持つ。LLM 0.32rc1で導入されたcontent-addressable logsの活用により、会話履歴の重複排除に対応している。
llm-chat-completions-server 0.1a0は、ユーザーが保有するLLMモデルを、ChatGPT Completions互換のAPIエンドポイントを通じて利用可能にする。この機能は、uv tool install llm --pre、llm install llm-chat-completions-server、llm chat-completions-server -p 9001のコマンドでインストールおよびローカルホストサーバーの起動が可能である。
「LLM 0.32rc1」の新機能であるcontent-addressable logsの主な目的は、OpenAI Chat Completion形式のリクエストをサポートすることにある。この形式では、各メッセージが以前の会話を拡張するため、クライアントが会話状態を追跡するにつれてリクエストが長くなる。LLMの新スキーマ設計は、個々のメッセージ部分のハッシュ値を利用してこれらの重複を排除するように設計されている。
本プラグインは、GPT-5.6 Solが開発したものであるとされている。この開発により、OpenAI Chat Completions APIの形式に対する詳細な知識が活用された。
参考: Simon Willison’s Weblog — 2026年7月31日 00:43 (JST)
原文ハイライト"LLM plugin to serve an OpenAI Chat Completions API endpoint"