Moonshot AIは2026年6月12日(現地時間)、ローカルデスクトップAIエージェント「Kimi Work」を発表した。macOSおよびWindows向けに提供され、最大300のサブエージェントからなるスワーム(群れ)を実行する。同社の主力モデルであるKimi K2.6上で動作し、現在内部テスト段階でダウンロード提供されている。

Moonshot AIが発表した「Kimi Work」は、ユーザーのデスクトップ上で動作するAIエージェントである。ファイルアクセスやライブセッションがボトルネックとなっている知識労働者を対象としている。

Kimi Workは、同社が4月20日(現地時間)に公開したオープンウェイトのMixture-of-Experts(MoE)モデルKimi K2.6を基盤とする。Kimi K2.6はトークンあたり約320億のパラメーターを活性化し、長期間にわたる多段階の作業に対応する256Kトークンのコンテキストウィンドウを備えている。

主要な構成要素は以下の4点である。エージェントスワームは、最大300のサブエージェントを並行して実行し、タスクを分割して結果を統合する。WebBridgeはブラウザ拡張機能で、ユーザーのログイン情報やクッキーを継承し、ブラウザを操作する。組み込みのCronスケジューリングエンジンは、日次、時間ごと、または条件に基づいてジョブを実行する。また、ローカルファイルとコードへのアクセスを提供し、マウントされたフォルダーを読み取り、Pythonスクリプトをバックグラウンドで実行できる。ファイルの変更にはユーザーの承認が必要となる。

金融関連の機能として、A株、香港株、米国株の市場データと統合されており、カスタムAPI設定なしで利用できる。研究結果はPowerPointデッキやExcelシートに変換可能である。現時点では、macOSとWindows向けのダウンロードが提供されているものの、内部テスト段階にある。


参考: marktechpost.com — 2026年6月12日 18:37 (JST)

原文ハイライト

"Moonshot AI has introduced Kimi Work, an AI agent that runs on your own desktop."

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