Vercelは2026年6月11日(現地時間)、AI SDK 7においてHarnessAgentを導入したと発表した。これはClaude Code、Codex、Piを含む確立されたエージェントハーネスを実行するための単一のAPIを提供する。AI SDKはこれまでエージェントを書き換えることなくモデルを切り替えることを可能にしており、今回の発表によりハーネスも同様に切り替え可能となる。

HarnessAgentは、スキル、サンドボックス、セッション、パーミッションフロー、コンパクション、ランタイム設定、サブエージェントなど、モデル呼び出しの上位にあるコンポーネントを管理する。AI SDKは統一されたハーネス抽象化を通じて、これらの機能へのアクセスを標準化する。

この実験的リリースにおける初期のハーネスアダプターには、Claude Code、Codex、およびPiが含まれる。HarnessAgentは、エージェントをサンドボックス化されたワークスペースで実行し、ホスト環境の安全性を保つ。

HarnessAgent.generate()とHarnessAgent.stream()はAI SDK互換の結果を返す。既存のuseChatまたは関連するAI SDKツールを使用しているアプリケーションは、ユーザーインターフェースコードを変更せずにHarnessAgentを組み込むことができる。HarnessAgentはAI SDKのカナリアリリースで利用可能である。

ハーネスパッケージは実験的であり、この初期APIがさらに洗練されるにつれて、リリース間で破壊的変更が発生する可能性がある。


参考: Vercel Blog — 2026年6月12日 09:00 (JST)

原文ハイライト

"a single API for running established agent harnesses, including Claude Code, Codex, and Pi."

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