DXC Technologyは2026年6月10日(現地時間)、Anthropicとの複数年にわたるグローバルパートナーシップを発表した。これにより、DXCはClaude Partner Networkにおける数少ないGlobal Premierパートナーの一つとなる。両社は数万人のClaude認定エンジニアを育成し、世界の大手銀行、航空会社、保険会社、製造業者、政府機関が利用するミッションクリティカルなテクノロジーインフラシステムにClaudeモデルを導入する。

DXC TechnologyとAnthropicの提携は、DXCが70カ国で11万5000人を超える従業員を擁し、AnthropicのClaudeを大規模エンタープライズや政府機関向けに運用するミッションクリティカルなシステムやプラットフォームに組み込むことを目的としている。

この提携は、DXCが自社の運用でClaudeを先行利用した実績に基づいている。DXCは、マネージドサービス向けAIネイティブオーケストレーションプラットフォームであるDXC OASISの開発にClaudeを主要な開発ツールとして使用し、ソフトウェア提供を推定10倍加速させた。DXC OASISのコードの95%以上は、人間のレビュー前にClaudeによって生成されている。2026年4月に発表されたDXC OASISは、現在50以上の顧客に展開されており、DXCのグローバル顧客ベース全体に順次展開される予定である。

提携の中核には、DXCが顧客環境に直接組み込む「フォワードデプロイエンジニア」の専任チームを設立することがある。これらのエンジニアはDXCの既存エンジニアから選抜され、Anthropic Partner Academyを通じて90日間で訓練・認定される。彼らはClaudeへの永続的アクセスを得て、エージェンティックAIシステム(自律的な意思決定を行うAIシステム)の設計、展開、統治における熟練度を向上させる。この取り組みはDXC XponentialというDXCのAIブループリントに基づいており、認定されたClaudeの専門知識とAnthropicのリソースへの直接アクセスによって強化される。

初期の重点分野には、保険、Modernization as a Service (MaaS)、サイバーセキュリティ、アプリケーションサービスが含まれる。DXCはこれらの分野でClaudeを活用し、エージェンティックソリューションを展開し、顧客のミッションクリティカルな環境内で価値を提供する。具体的には、レガシーコードベースの大規模なコードモダナイゼーション、セキュリティオペレーションセンター (SOC) へのClaudeの展開によるサイバーレジリエンスの強化、エンタープライズアプリケーションの保守・管理環境へのClaudeの組み込みなどが挙げられる。


参考: dxc.com — 2026年6月11日 09:00 (JST)

原文ハイライト

"DXC becomes one of the few Global Premier partners in the Claude Partner Network."

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