OpenAIは2026年6月3日(現地時間)、モバイルユーザー向けに最適化された低価格サブスクリプションプラン「ChatGPT Go」を全世界で提供開始したと発表した。2025年8月にインドで導入されて以来、同社が提供するプランの中で最も急速に成長しており、すでに170カ国に展開されている。今回の全世界展開により、ChatGPTはGo、Plus、Proの3段階のサブスクリプション層を確立し、多様なユーザーニーズに対応する戦略を明確にした。

ChatGPT Goは月額8ドル(米国価格)で提供され、ChatGPTの最新モデルであるGPT-5.2 Instantへの拡張アクセスを低価格で提供する。無料ティアと比較して10倍のメッセージ数、ファイルアップロード、画像生成が可能で、より長い記憶とコンテキストウィンドウを持つ。このプランは、インドでの導入後、執筆、学習、画像作成、問題解決などの日常的な用途で利用が拡大し、全世界での展開決定に至った。

既存の消費者向けプランには、月額20ドルのChatGPT Plusと月額200ドルのChatGPT Proがある。ChatGPT Plusは、より深い推論を要する作業(文書作成、学習、研究、データ分析)向けに設計されており、GPT-5.2 Thinkingなどの高度なモデルへのアクセスを提供する。また、Codex(コーディングエージェント)の利用や、Goよりも高いメッセージ数、ファイルアップロード、記憶、コンテキストの制限を持つ。ChatGPT Proは、AIの限界を追求するパワーユーザー向けに開発されており、最も強力なモデルであるGPT-5.2 Proへのフルアクセス、最大の記憶とコンテキスト、最新機能の早期プレビューを提供する。

OpenAIは、AIへのアクセスを誰もが利用できるようにするというコミットメントを支援するため、米国で無料ティアおよびChatGPT Goにおいて広告テストを開始する計画があることを明らかにした。ChatGPT Plus、Pro、Business、Enterpriseの各プランは引き続き広告なしで提供される。


参考: openai.com — 2026年6月4日 09:00 (JST)

原文ハイライト

"Introducing ChatGPT Go, now available worldwide"

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