Cursorは2026年6月2日(現地時間)、Enterprise顧客向けに新たな「Organizations」機能を提供開始した。これにより、Enterprise顧客は複数のCursorチームを単一の場所から管理できる。各チームには異なるセキュリティ、ガバナンス、予算、機能制御を適用可能となり、これらの機能はすべてのEnterprise顧客に対して一般提供される。

この「Organizations」は、企業のアイデンティティ、管理、メンバーシップのトップレベルコンテナとして機能します。これにより、管理者はCursorのセットアップ全体を一箇所で表示および管理できます。これには、各チーム全体の利用状況(spendおよびtoken usage)のロールアップが含まれます。

「Teams」は、これまで管理者がCursor組織として管理していた部門、地域、または子会社の運用単位です。今回の更新により、この単位は「Organizations」の下に配置され、各チームが独自のセキュリティ、ガバナンス、spend、機能設定を持つ複数のチームを運用できるようになります。ユーザーは複数のチームに属することができ、各チームで異なる役割を持つことも可能です。既存顧客のチームは保持され、ログイン、ルーティング、新規チーム作成のデフォルトホームとなります。

また、「Groups」は、チーム間またはチーム内に存在できるユーザーの軽量なコレクションです。これにより、新しいチームを立ち上げることなく、特定のユーザーグループに個別のモデルアクセス、spend制限、エージェント権限を付与できます。ユーザーが複数のチームまたはグループに属する場合、最も緩やかな設定が適用されます。

今回の改善点として、ユーザーが複数のチームに同時に所属できるマルチチームサポート、組織レベルのIDP(Identity Provider)管理、各チームへのドリルダウンが可能な組織レベルの利用状況分析が挙げられます。管理者はダッシュボード、API、CSVを通じてユーザーをチーム間で移動させることができ、新規ユーザーがチームに参加する際に設定と権限が自動的に継承されます。


参考: Cursor Changelog (アーカイブ) — 2026年6月3日 09:00 (JST)

原文ハイライト

"Enterprise customers can now manage multiple Cursor teams from one place"

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