OpenAIは2026年5月31日(現地時間)、AI政策と政治的提唱に関する同社の公式見解を発表した。同社は、AIの未来は特定の企業ではなく、政府や一般市民など幅広い関係者によって形成されるべきだとの立場を示し、自社の価値観と政策的立場を明確に開示する責任があると強調した。

同社は、AI政策が政治的議論の主要な部分となり、外部グループの活動が増加する中で、多くのテック企業が従業員資金による政治活動委員会(PAC)の設立や既存PACへの資金提供を行う一方で、OpenAIはスーパーPACへの寄付や従業員資金のPAC設立、政治候補者やキャンペーンへの寄付を行っていないと明言した。将来的にアプローチが変更される場合も、透明性を確保するとした。

また、President and co-founderであるグレッグ・ブロックマン (Greg Brockman) 氏とその妻アンナ (Anna) 氏が支援したとされるLeading the Future (LTF) について、同氏らの関与は個人的なものであり、OpenAIを代表するものではないと説明した。OpenAIはLTFの活動を指示しておらず、その運営状況も把握していないと述べている。

OpenAIは、いかなる外部の政治団体も同社の見解を代弁するものではないと強調した。同社は、AI政策が党派的な政治の一側面として扱われるにはあまりにも重要であるとし、思慮深い規制、強力なAIシステムの厳格なテスト、強固な安全基準、公共の説明責任、AIの恩恵への広範なアクセスを支持する姿勢を示している。これらの見解を直接的、透明性をもって、同社自身の名義で訴え続けるとしている。


参考: OpenAI Blog — 2026年6月1日 12:00 (JST)

原文ハイライト

"No outside political group speaks for OpenAI or represents our company’s views."

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