Vercelは2026年5月26日(現地時間)、Vercel CLI向けの実験的なネイティブバイナリの提供を開始した。これにより、CLIの起動が高速化され、セキュリティが強化され、Node.jsランタイムへの依存が不要になる。このバイナリはmacOS、Linux、Windowsのx64およびarm64アーキテクチャに対応する。

このネイティブバイナリはコード署名されており、OSはVercelからの提供であること、および改ざんされていないことを検証できる。特にmacOSでは、認証情報がシステムKeychainに保存され、他のプロセスが明示的な許可なしにアクセスすることを防ぐ。

ユーザーはpnpm i -g @vercel/vc-native -fコマンドを通じてこの実験的なパッケージをインストールすることで、ネイティブバイナリを利用できる。-fフラグは、@vercel/vc-nativeパッケージが標準CLIと同じグローバルなvercelおよびvcバイナリ名をインストールするため、必須となっている。

VercelのCI/CD担当ソフトウェアエンジニア、メルキー・モクシャコフ (Melkey Moksyakov) 氏がこの件について言及している。同社はGitHubを通じてユーザーからのフィードバックを求めている。


参考: Vercel Blog (アーカイブ) — 2026年5月27日 09:00 (JST)

原文ハイライト

"starts faster, is even more secure, and requires no Node.js runtime dependency."

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