OpenAIは2026年5月26日(現地時間)、開発ツールCodexのアップデート0.134.0をリリースした。この更新により、ローカル会話履歴の検索機能が強化され、CLI、TUIパーミッション、サンドボックスフローにおいてプロファイル選択が改善された。また、MCP(Multi-Container Platform)のセットアップが容易になり、コネクタツールスキーマの信頼性が向上している。
今回のアップデートでは、ローカル会話履歴を対象とした大文字小文字を区別しない内容一致検索が導入され、結果プレビューも追加された。さらに、環境ごとのターゲット設定とHTTPサーバー向けのOAuthオプションによりMCPのセットアップが改善されている。
ツールスキーマについては、ローカルの$refおよび$defs構造を保持し、過度に大きなスキーマを公開前に圧縮することで、コネクタツールの信頼性が高められた。read-onlyのMCPツールは、readOnlyHintが宣言されている場合、並行して実行可能になった。
拡張機能とフックコンテキストも強化され、拡張ツールには会話履歴が、フック入力にはサブエージェントの識別情報が含まれるようになった。バグ修正では、リモート信頼性の改善、Windows TUIレンダリングの修正、ワークスペース固有の使用制限メッセージの表示、プラグインスキルのアイコン資産の共有が可能になった。
ドキュメント面では、curlとPowerShellのインストーラパスがREADMEに記載され、開発者向けドキュメントとプロファイル移行に関するエラーメッセージのリンクも更新された。
今回のリリースに先立ち、2026年5月21日(現地時間)にはバージョン0.133.0が発表されており、ゴール機能のデフォルト有効化と専用ストレージによる進捗追跡、codex remote-controlのフォアグラウンドコマンドとしての動作、パーミッションプロファイルの機能拡張、プラグイン発見の容易化、拡張機能によるライフサイクルイベント監視の強化が実施されていた。
参考: releasebot.io (アーカイブ) — 2026年5月27日 09:00 (JST)