OpenAIは2026年5月12日(現地時間)、デル・テクノロジーズ (Dell Technologies) との提携を発表した。これにより、OpenAIのCodexがハイブリッドおよびオンプレミスのエンタープライズ環境で利用可能になる。企業は、自社の重要なデータ、システム、ワークフローが既に存在する環境にCodexを展開できるようになる。CodexはOpenAIのエンタープライズ向け製品として急速に成長しており、毎週400万人以上の開発者が利用している。

OpenAIとデル・テクノロジーズは、企業がCodexをハイブリッドおよびオンプレミス環境に導入できるよう協力する。これらの環境には、企業の最も重要なデータ、システム、ワークフローが既に存在する。CodexはOpenAIのエンタープライズ製品の一つとして急速に成長しており、毎週400万人以上の開発者がCodexを利用している。

企業はすでにCodexをソフトウェア開発ライフサイクル全体で活用しており、コードレビューやテストカバレッジからインシデント対応、大規模リポジトリの推論に至るまで利用している。また、Codexはコーディング以外にも利用範囲を拡大しており、チームはCodexを活用したエージェントを、ツール間のコンテキスト収集、レポート作成、製品フィードバックのルーティング、リードの適格性判断、フォローアップ作成、ビジネスシステム間の作業調整などに使用し始めている。このような導入を拡大するため、企業は、Dell AI Data PlatformやDell AI Factoryのような、データ、システム、ワークフローが既存のハイブリッドおよびオンプレミス環境でCodexを安全に機能させる必要がある。

今回のコラボレーションにより、Codexは多くの企業がオンプレミスでエンタープライズデータを保存、整理、管理するために使用しているDell AI Data Platformと接続される。このパートナーシップは、顧客がコードベース、ドキュメンテーション、ビジネスシステム、運用知識、チームワークフローといった社内コンテキストにCodexをより近づけるのに役立つ。また、デルとOpenAIは、企業がAIワークロードを実行するために使用するDell AI FactoryとCodexをどのように接続できるかについても検討する。この検討には、Codex、ChatGPT Enterprise、その他のAPIベースのソリューションがAI Factoryと連携し、データの準備、記録システムの管理、テストの実行、ビジネスのハイブリッドまたはオンプレミスDellインフラストラクチャと統合されたAIアプリケーションの展開を行う方法が含まれる。

デル・テクノロジーズのインフラストラクチャ・ソリューションズ・グループSVP兼CTOであるイハブ・タラジ (Ihab Tarazi) 氏は、このコラボレーションはデルのエンタープライズグレードインフラストラクチャとOpenAIのエージェントAIモデルを組み合わせるものであり、企業が既存のデータが存在する場所、つまり自社施設内でAIを展開することを可能にし、AIエージェントを大規模に導入するための実用的で安全なパスを顧客に提供すると述べた。

顧客にとって、これにより生産へのより実用的なパスが提供される。Codexはエンタープライズデータとシステムにより近い場所で展開でき、大企業が必要とする制御と、ソフトウェア開発およびナレッジワークにおけるより多くのユースケースをサポートする柔軟性を備える。Dell環境で管理されたエンタープライズデータにCodexを接続することで、顧客は生産作業に必要なより多くのコンテキストを活用して、構築、テスト、自動化、分析、および行動が可能になる。


参考: OpenAI Blog — 2026年5月13日 00:00 (JST)

原文ハイライト

"OpenAI and Dell Technologies partner to bring Codex to hybrid and on-premises enterprise environments"

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