Cursorは5月18日(現地時間)、開発者向けAIアシスタント「Composer」の最新版「Composer 2.5」の提供を開始したと発表した。同社によると、本バージョンはComposer 2と比較して知能と動作が大幅に改善され、特に長時間の作業における持続的な対応能力と、複雑な指示への信頼性の高い追従性が向上。共同作業の効率性も強化されたという。新料金体系が導入され、提供開始から最初の1週間は利用量が2倍となる特典も含まれる。

Cursorは、開発プロセスを支援するAIアシスタント「Composer」を提供している。今回提供が開始された最新版「Composer 2.5」は、その知能と動作においてComposer 2から大幅な進化を遂げたとしている。

長時間タスクと複雑な指示への対応力向上

従来のAIアシスタントでは、セッションが長くなるにつれてコンテキストを失い、一貫性のない結果を返すことが課題となる場合があった。Composer 2.5は、この課題に対処し、長時間のタスクにおいても一貫した支援を提供できるよう設計されているとCursorは説明する。これにより、開発者はアシスタントがコンテキストを保持し続けることに信頼を置き、作業の中断を減らすことが期待される。

また、Composer 2.5は、複数のステップを含む複雑な指示や、特定の要求に対しても、より正確かつ信頼性高く対応する能力を持つとされている。

共同作業の効率化と実務者の課題解決

チームでの開発において、AIアシスタントの活用は個人作業にとどまらず、チーム全体の生産性向上にも寄与すると考えられる。Composer 2.5は、共有されたプロジェクトのコンテキストをより効果的に理解し、共同作業を円滑にする機能が強化されている。

開発現場では、アシスタントの能力が限定的なために、繰り返し指示を出す必要があったり、生成されたコードの手直しに多くの時間を費やしたりすることが一般的だった。Composer 2.5の知能向上は、このような繰り返し作業や手戻りを大幅に削減するとCursorは主張する。

アシスタントがコードの構造、依存関係、意図を深く理解することで、開発者が直面する複雑さを軽減し、より戦略的な意思決定に集中できるようになると期待される。

利用プランと特典

Composer 2.5は、Cursorのプラットフォーム上で利用可能となっている。利用料金は「Standard」と「Fast(デフォルト)」の2つのプランが提供されている。Standardプランでは、入力トークン100万あたり0.50ドル、出力トークン100万あたり2.50ドル。Fastプランでは、入力トークン100万あたり3.00ドル、出力トークン100万あたり15.00ドルが設定されている。さらに、Composer 2.5の提供開始から最初の1週間は、利用量が2倍となる特典が提供される。詳細情報は、同社のモデルに関するドキュメントと発表で確認できる。


参考: Cursor Changelog — 2026年5月18日 09:00 (JST)

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