リサーチ・論文

バニワ語の自動音声認識にWhisperをファインチューニング、予備研究

レオナルド・ドゥアート (Leonardo Duart)、チアゴ・フォンセカ (Tiago Fonseca)、チアゴ・チャコン (Thiago Chacón) の研究チームは2026年8月26日(現地時間)、低リソース言語であるバニワ語の自動音声認識 (ASR) におけるWhisperモデルの適応に関する予備研究の結果をarXiv cs.CLで発表した。大規模な多言語基盤モデルがASR技術の性能向上に貢献する一方で、先住民族言語は音声リソースと技術の不足に直面している現状に対し、今回の研究はバニワ語でのASR性能の初期ベースラインを確立した。

リサーチ・論文

Apple、中英混在音声認識に反復擬似ラベリング適用

Apple ML Researchは2026年8月(現地時間)、マンダリン中国語と英語が混在する発話内言語切り替え (Code-Switching: CS) の自動音声認識 (Automatic Speech Recognition: ASR) において、新たな学習手法を発表した。この手法は、限られた訓練データというCS-ASRの課題に対応するため、ラベル付けされていない大規模な音声データを活用し、反復的な擬似ラベリング訓練を通じて認識精度を高めるアプローチをCS-ASRに初めて適用したものである。

リサーチ・論文

アフリカ言語向けASRモデル「DONDO」発表、27言語バリエーションをカバー

ポール・アズンレ (PAUL AZUNRE) 氏は2026年7月23日(現地時間)、アフリカ言語向けのオープンな自動音声認識(ASR)基盤モデル群「DONDO」を発表した。このモデル群はw2v-BERT 2.0セルフ教師あり音声エンコーダーを基盤とし、21の単一言語モデルと5つの多言語モデルから構成される。ガーナ、シエラレオネ、ナイジェリア、セネガル、ケニア、ジンバブエにわたる27の言語バリエーションに対応しており、Hugging Face KhayaAI組織上でApache-2.0ライセンスの下で公開される。