リサーチ・論文

大規模言語モデルの道徳的判断、人間と根拠に系統的な相違を指摘

arXiv cs.AI は2026年7月14日(現地時間)、論文「Agreement Is Not Alignment: Divergent Moral Grounds in Human and LLM Ethical Judgments」を公開し、大規模言語モデル (LLM) の倫理的判断において、最終的な判断が人間と一致しても、その根拠となる道徳的原則には系統的な相違があることを指摘した。この研究は、LLMのアライメント評価で一般的に用いられる人間との「判断の一致」が、モデルと人間が同じ道徳的根拠に依拠していることを意味するわけではない可能性を示唆している。

リサーチ・論文

バチカン、教皇レオ14世がAI倫理回勅発表 人間の尊厳と社会正義を訴え

バチカンは2026年5月25日(現地時間)、ローマ教皇レオ14世による新回勅「Magnifica Humanitas of His Holiness Pope Leo XIV on Safeguarding the Human Person in the Time of Artificial Intelligence」を発表した。これは、人工知能(AI)が現代社会にもたらす倫理的課題に対し、教会の社会教義に基づいた包括的な指針を示すもの。レオ14世は、初の産業革命期に社会問題に取り組んだ先人レオ13世に敬意を表し、その教皇名を継承したと説明している。